広島中崎翔太投手(27)が22日、マツダスタジアムでリハビリを行った。今月6日に右膝半月板部分切除手術を受け、14日からリハビリを開始。この日は広島バッテリー会ゴルフが行われていたが、マツダスタジアムで1人、患部の治療とリハビリ、患部周辺の強化を黙々と行った。

まだ歩行は松葉づえを使ってはいるが「もう60%くらいの負荷をかけられるようになった。ここまでは順調。100%の負荷をかけられるようになるのもそう時間はかからないと思う」と表情も明るくなってきた。ここまで回復は早く、リハビリも順調。来月には自力での歩行も可能となり、軽めのランニングを再開できる見込みで練習メニューも増えていく。「力の入り具合を確認しながら、トレーナーと話し合いながら上げていければいい」。1歩1歩段階を踏みながら、来春キャンプ中の投球再開を目指していく。