阪神青柳晃洋投手はまっさらな気持ちで春季キャンプに臨む。昨季は4年目で初の規定投球回に達したが「僕は(開幕ローテが)確定されているわけではない。キャンプ初日から勝負の気持ち」と慢心はない。

この日は鳴尾浜のブルペンで、捕手を座らせて21球。カメラマンに撮ってもらった写真を見て、投球フォームを確かめる場面もあった。「自分の思い通りに動けていない。イメージと合わせていきたい」と引き締め、投げ込みを重ねていく。