オリックス山本由伸「昨年と違う」160キロ手応え

  • 自主トレを公開したオリックスの山本は笑顔を見せる(撮影・白石智彦)
  • 自主トレを公開したオリックスの山本は助走をつけて遠投する(撮影・白石智彦)

夢の160キロで東京オリンピック(五輪)でも輝く。オリックス山本由伸投手が大阪・舞洲の球団施設で自主トレを公開した。ブルペンで投球練習。

捕手を立たせて、20球を投げた。昨年はプレミア12に出場し「8回の男」として、日本を世界一に導いた。大会中に自身最速の158キロをマークした右腕は「もしかしたら(ボールが)速くなってるかも。そんな気はします。自分の感覚では昨年とは違うボールになっている。いいオフが過ごせたと思う」。手応えを隠さず、160キロの大台到達を視野に入れた。

自慢の直球を武器に、出場を目指す東京五輪では、先発登板に意欲を見せた。「注目度のある特別な大会。楽しみにしています。(先発に)興味はあります」。昨年はチームで先発ローテーションの役割を果たし、代表ではセットアッパー。両方でハイレベルなプレーが可能。オフは投球フォームや体の使い方を徹底的にチェックし、さらなる飛躍を目指している。

昨季は最優秀防御率のタイトルを獲得するも、チームは最下位に沈んだ。「勝利に貢献して(シーズンの)最後まで優勝争いができるように頑張りたいです」。プロ4年目の若き右腕が、96年以来のリーグ制覇&東京五輪金メダルを狙う。【真柴健】