和田一浩氏「身近にいてくれた神様」高木さん悼む

中日元監督の高木守道さんが17日、心不全のため死去した。78歳だった。

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県岐阜商OBで12、13年の第2次高木政権時代に中日でプレーした和田一浩氏 夕方ぐらいにお亡くなりになったと聞き、とてもショックを受けました。小さい頃から中日ファンで、高木さんはスーパースター。幼かったのでプレーそのものは覚えていませんが、プロ野球ですごい成績を残しておられる方です。私からすれば、高校の大先輩というより雲の上の存在でした。

岐阜に住んでいる野球人にとっては神様のような存在ですが、私にとってはとても身近にいてくださった神様でした。高校時代は講演にいらして、話をしていただいたのを覚えています。高木さんらしく「しっかり練習しないとダメ」とか「私生活からちゃんとしろ」とか、厳しく真面目な話です。高校生だったこともあり、当時はおっしゃられた意味を十分に理解していませんでしたが、プロ入りしてからは私の現役生活を支えてくれる言葉になりました。

西武から中日にFAで移籍しました。地元への愛情があったのが大きな移籍理由ではありましたが、同じ野球人でもある高木さんの存在が、野球人としての地元愛を育ててくれたのだと思います。心からご冥福をお祈りします。(日刊スポーツ評論家)