オリックスのモヤさま? 同一シーズン両リーグ弾

  • 19年5月26日、本塁打を放った中日モヤは敬礼ポーズ(撮影・中島郁夫)

<ヨネちゃんのおシャレ野球学(20)>

シーズン中の移籍がないとこの記録は生まれない。「同一シーズン両リーグ本塁打」だ。昨年、中日からオリックスに移ったスティーブン・モヤ外野手(28)が達成した。7月3日、ロッテ戦の2回、ボルシンガーの直球を、右中間に運んだ。「モヤ(ドヤ?)顔だった」と言われる。

中日では、5月26日、ヤクルト高梨から3ランを放った。1シーズン両リーグ本塁打は、11年大村(ロッテ2本、巨人1本)以来で、史上5人目の珍記録。中日では、外国人枠から出場機会を限られたが、オリよく? 移籍して、いきなりはじけた。「モヤモヤが晴れました」。

7月は2割6分、8月は2割7分2厘と成績を伸ばした。それが9月の長月に力尽き? 急に1割9分2厘と落ち込んだ。夏の疲れが出たのだろうか。それでも2年目の期待があって、残留が決まった。今年もオリます、オリックス。

身長201センチの大男ながら、今年はセ(背?)のないシーズンになりそうだ。パッと輝きたい。メジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズ外野手(34=ダイヤモンドバックス)が加わった。モヤさま? ブラブラしてはいられません。【米谷輝昭】