西武が19日間の宮崎・南郷キャンプを打ち上げた。開幕が1週間早いため、実戦形式を前倒しした一方で、試合は紅白戦2試合にとどめ、例年通り練習の量と質で鍛え上げた。

22日の練習試合からは、開幕1軍をかけた競争がさらに激化する。辻発彦監督は「調整に不安はあったが、2月1日からしっかりやれた。秋山の穴とか考えたことがない。今、ユニホームを着たベストの選手で十分戦える」と手応えをつかんだ。