日本ハム高浜、育成からの再出発 打撃でアピールだ

今季から育成選手として再出発した日本ハム高浜祐仁内野手(23)が、春季キャンプからここまで猛烈なアピールを続けている。沖縄・国頭の2軍でキャンプをスタート。キャンプ期間中の実戦では5試合に出場し、12打数5安打5打点と大暴れ。「アピールするところは打撃なので、そこはしっかり」と首脳陣へ強いインパクトを残した。

2月8日の紅白戦では7番一塁で先発し、5回に改修されたタピックスタジアム名護で「新球場1号」となる左中間2ランを放った。同15日、国頭で行われた紅白戦では2打点、同20日のDeNA2軍との練習試合(名護)でも3安打1打点の固め打ちをみせ「打撃はいい感じでやりたいこともできている」と実りあるものとなった。

プロ6年目、1軍通算成績は4試合で13打数2安打。17年9月27日オリックス戦(京セラドーム大阪)を最後に1軍から遠ざかり、昨年10月に戦力外通告を受けた。同11月に育成で再契約し「チャンスは少ないと思うけど、その中で硬くならずにやれればいい」と野球と向き合っている。

2月27日札幌ドームの練習から1軍へ合流。同29日からのオリックスとのオープン戦2試合での2打席はいずれも四球を選んだ。3月3日からは再び2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷へ戻る。「僕は結果を残さなければいけない立場。でもそこばかりに集中せずに持っているものを出せるようにと意識しながらやりたい」。2ケタ背番号を目指して必ずはい上がる。【山崎純一】