柳田1軍合流「景色違った」工藤監督は「結果を」

  • ボールを使ったトレーニングをする柳田(右)(撮影・栗木一考)
  • (撮影・今浪浩三)

ソフトバンク工藤公康監督(56)が26日、1軍合流した柳田悠岐外野手(31)に「特別待遇」しない方針を示した。

昨年11月に右肘手術を受けて今春キャンプからB組(2軍)調整をしてきた柳田が、初めて1軍昇格。ペイペイドームに姿を見せた柳田は「景色が違った。今から慣れていきたい」と笑みを見せたが、今後については「しっかり結果を残していきたい」と口元を引き締めた。

柳田が2軍で調整中にも若手選手が成長。工藤監督ら首脳陣も開幕1軍争いメンバー選考で「うれしい悲鳴」を上げている。24日の内川1軍合流時同様に、工藤監督は柳田に対して「実績ある選手ですが結果は求めます」とキッパリ。もちろん柳田も気合十分で「実戦ではしっかり結果を出していきたい」と話した。

阪神藤浪がPCR検査を受けることで、阪神の選手らが自宅待機となったこともあり、4月3日からの2軍練習試合(タマスタ筑後)の阪神戦も中止が決定。1軍メンバーは3月末まで実戦の予定はない。柳田ら1軍主力の実戦練習に影響が出ることもあり、今後、他球団と急きょ練習試合を組むことも予想される。新型コロナウイルス感染拡大の影響が終わらないが、柳田は「公式戦になればスイッチが入る。その時に動ける準備はしっかりする」と言い切った。開幕まで、まだまだ不透明な状況が続くが、柳田のハートは燃え続ける。【浦田由紀夫】