ソフトバンクは4日、活動休止期間を8日まで延長することを発表した。5日までチームの一切の活動を休止するとしていたが、さらに3日間延長する。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今季の開幕が「無期限延期」となっている状況で、さらなる「自粛」をチーム自ら決めた。9日以降の練習については、今後決めることになる。

球団は3月31日から4月3日まで活動を休止を決めた。その後、3日に開かれた12球団代表者会議で開幕が白紙となり、5日まで活動休止を決定。三笠杉彦取締役GM(46)は「もともと(再開の)時期は未定」と話していたが、工藤監督らとも話し合った模様で、さらに3日間、活動休止を延長した。現在、福岡市は平日、週末の不要不急の外出や夜間の活動の自粛を呼びかけ「感染拡大警戒地域」の段階に入ったとされる。ソフトバンクも先の見えないトンネルに入り込んだ。