ソフトバンク松田宣浩内野手(36)が15日、自身がスタートさせた「熱男リレー」の広がりに驚いた。この日はペイペイドームでの自主練習に参加し、オンラインで報道陣に対応した。

10日にSNSで動画をアップし、始まった「熱男リレー」。松田宣は「コロナウイルスで世界中も、日本でも厳しい状況。プロ野球選手として今、何ができるかを考えました。熱男というシンプルな言葉で、心をひとつにする近道じゃないか」という思いを込めていたという。

和田や内川、柳田らチームメートから広がり、今では他球団の選手やサッカー、ラグビーなど他の競技や芸能界にまでその輪が広がっている。その状況に松田宣は「こんなにもみなさんがつなげてくれて、びっくりしています。やって良かったと思います。なんだこりゃ、そんなんやるか、と思われれば、それまでだった。日本中がつながってくれればうれしい」と驚きながらも感謝していた。