阪神坂本誠志郎捕手(26)が23日、甲子園での自主練習に参加し、球団広報を通じて取材に応じた。

フリー打撃やウエートトレーニングなどで約3時間、汗を流した。チームの活動休止期間は「体調面を整えることに集中していました」。散歩や軽いランニングで健康的な生活を心がけていたという。

18年オフに一般女性と結婚した坂本。自宅にいる時間は家事なども率先してこなし「家にいる時間が長かったので。奥さんの負担にならないよう、掃除や料理もできる時にはやりました。改めて、奥さんのありがたみを感じました」と、笑顔で答えた。

自主練習が続く中、ブルペンでは投手陣の投球を受けている。「球数もそこそこ投げているし、モチベーションも高く投げてくれていると思います。この期間で投手陣と一緒にレベルを上げていきたいので。少しでも多くブルペンに入り、コミュニケーションを取っていきたいです」。開幕が見えない中で、難しい調整が続くが「難しい状況ではありますが、プロとして言いわけはできないので。開幕した時に最大限のパフォーマンスを出せるように1日1日、できることをやっていきたいです」と前向きにコメントした。