2位西武が首位オリックスに守り勝ち、再び0・5ゲーム差に迫った。遊撃手として攻守に躍動した源田壮亮内野手(33)は「上のチームには勝っていかないと追いつけないと試合前からコーチに言われていたので。取れて良かったです」と振り返った。
対戦成績1勝6敗で迎えたこの日。優勝を狙うにはオリックスへの苦手意識を消せねばならない。ビッグプレーは4回2死二塁だ。佐藤爽投手(23)が二塁けん制に成功し、ピンチを切り抜けた。「めっちゃうれしかったです。早く降りたかったんです」と佐藤爽も笑顔で振り返る。
西口文也監督(53)は「俺はノータッチ。野手(のサイン)じゃない?」ととぼける。「まぁ、刺せそうやなと思って」と振り返った源田がキーマンの1人だったようだ。二塁走者はフェンス直撃打の直後の、若い内藤。「いや、雰囲気とかはあんまり見てないです。でもなんて言うか、あるんすよ。リードの構えというか…」。熟練ゆえの洞察力。佐藤爽のけん制のうまさも知っていた。「でも最後に合わせてるのはキャンプですけど」。それを成功させ、流れを戻した。「緊張感もあっていい試合でしたね」。上位にいるからこそ味わえる。【金子真仁】



