阪神北條史也内野手(25)が30日、甲子園での自主練習後、オンライン取材に応じた。この日はフリー打撃で35スイング、キャッチボールや内野ノックなど、約2時間半、精力的に動いた。「打撃は練習時間も少ないですし、そんな量も振れないので。打撃投手の方に投げてもらっている球をいかに1球、1球大事にして。自分で考えてやっていこうって決めたやつをしっかり、その中でやろうと思っています」と説明した。

練習では連日、ロングティー打撃を多く行っているという。「1つは振る量を確保したい。しっかりしたフルスイングをして遠くに飛ばすということと、フルスイングをして形が崩れないようにしようと思ってロングティーを毎日やっています」と明かした。

「おうち時間」の過ごし方を問われ「お風呂に入りながらアニメを見たり」と話した。キングダムを見ていたという。自宅で過ごす時間は長いが、汗をかくのがストレス解消法。「家でいろいろと携帯電話で調べながらトレーニング方法とか、自分に合っているやり方を。汗をしっかりとかこうと思って、家でやっていました」。プロ8年目の今季は木浪と遊撃のレギュラーを争う立場だ。「いままでと変わらず、もっと野球をうまくなりたいと思ってやっていきたい」と気合十分だった。