#開幕を待ちわびたファンへ-。19日にセ・パ両リーグが開幕。異例のシーズンのスタートダッシュを決めるのは、どこか。鍵を握る開幕ローテーションと各ポジションのスタメンを各球団担当記者が予想した。

延期期間によって、けが人が開幕に間に合った。野手では3月6日西武戦で右手首付近に死球を受けたピレラが復帰。打席数を重ねながら日本球界にも慣れ、球団初の外国人選手の開幕1番が期待されるまでに状態を上げた。安定感に欠けていた中継ぎ陣では、昨年11月に右膝の半月板部分切除手術をした中崎が合流。勝ちパターン入りの可能性もある。

けが人だけでなく、調整期間で状態を上げた選手が投打の中心を担う。開幕投手の大瀬良は習得中だったシュートの完成度を高めた。最終調整となった12日ソフトバンク戦でも10球近く投じて手応えを得た。投球の幅を広げたエースから左腕の床田を挟み、新人森下が開幕3戦目にデビューする。開幕2カード目は柱の1人、K・ジョンソンからローテ争いを勝ち取った九里、遠藤と続く。野手ではメヒアが再開後の練習試合でチームトップの5本塁打を記録するなど絶好調。3番西川、4番鈴木誠とともに5番としてクリーンアップを担うことになりそうだ。中軸候補の松山は調整期間に負傷離脱したが、12日に2軍で実戦復帰。早ければ開幕に間に合うだけに、攻撃陣の層はさらに厚くなる。【広島担当=前原淳】