オリックス山本由伸投手(21)が、山賊打線の退治へ意気込んだ。5日西武戦(メットライフドーム)に先発予定。西武の打者は「どのバッターも思いきり振ってくる。長打や一発を気にしていきたい。自分のベストボールを投げられれば」と力を込めた。

前回登板した6月28日ロッテ戦(ZOZOマリン)では5回2/3を6安打5失点(自責4)だった。「ピンチの場面で自然と力んでしまいました。力みが気になったので、フォームを一からチェックして、また整えて1週間を過ごしました。先週より状態は良い。感覚としては手応えを感じています」と準備を整える。

チームは開幕ダッシュに失敗しており「チームの勝率もかなり悪いので、明日(5日)の試合は絶対に勝てるようにやっていきたい」と必勝を誓った。