今季初先発の巨人畠世周投手が、次戦への期待を抱かせた。

4回に西川にソロを浴びたが、安打はわずか1本。5回1死、会沢への頭部死球で危険球退場を宣告されたが、最速153キロの直球を軸とした力のある投球を披露した。原監督は「メリハリがきいて、非常にいい投球をしてくれた。1つの勝利を得るにはいろんな山を越えないといけない。これも彼の試練であり、糧としてくれる」と期待した。