中日梅津晃大投手が延長10回を完投も、試合は0-0で引き分け。

延長戦で完投は、12年8月26日日本ハム戦で延長10回完封勝ちの田中(楽天)以来、8年ぶり。今回のように延長の0-0引き分け試合で完投は、87年9月8日西武-南海戦で工藤(西武)と山内孝(南海)の両投手が延長11回を投げきって以来、33年ぶりだ。これで梅津のヤクルト戦は19年9月25日6回0点、20年6月21日7回0点、同8月2日10回0点と、デビューから23回連続無失点となった。ちなみに、延長のイニング制限がなかった時代には、63年5月14日柿本(中日)が延長17回、72年5月9日外木場(広島)延長15回を完投しながら0-0で引き分けている。