日本ハム清宮幸太郎内野手が、3日に西東京大会準々決勝の国士舘戦に臨む母校の早実と弟福太郎外野手(2年)へエールを送った。

札幌市内で全体練習に参加し「勝ってほしいです。僕も高校の時は何回もやった相手で手ごわいと思いますけど。相手のピッチャーも調布シニアの福太郎の先輩。でも、勝ってほしい」と甲子園交流試合にも出場するライバル撃破を願った。

自身と同じように、下級生ながら打線の主軸を担う弟を気にかけている。雨天中止になった時には「また順延になったな」と連絡。また、自らの経験を元に「やっぱり、高2は高3の人たちと長い時間を一緒に過ごすので、いろんな思い出があると思う。そういう先輩たちと野球ができる最後の大会は、ちょっと思い入れが違うかなと思います」と3年生のために全力を尽くす姿を期待していた。