ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(36)が21日、1軍選手登録を抹消された。故障ではなく、2軍でじっくり再調整することになる。

ロッテ戦(ZOZOマリン)での試合前に工藤監督は「開幕してから内角攻めをされて、ストライクゾーンがつかめてないし、いろいろ考え過ぎていたし、まずは自分を取り戻そうと。1度時間をつくった方がいいということになった。早く自分を取り戻してもどってきてほしい」と説明した。バレンティンは移籍1年目の今季、開幕こそ4番指名打者で出場したが、打撃不振が続き打順も下位に下がり、スタメンも外れることも多く、ここまで47試合出場で9本塁打、打率1割9分6厘と低迷していた。

代わりにアルフレド・デスパイネ外野手(34)が1軍選手登録された。