「郡司神話」とともに中日の連勝が止まった。先発マスク6連勝中のドラフト4位郡司裕也捕手(22)が、プロ入り後初めて甲子園に凱旋(がいせん)。前回18日ヤクルト戦で勝利した小笠原とバッテリーを組んだが、1-5の敗戦。チームは勝利5割復帰を狙ったが、3連勝でストップ。

15年夏の甲子園で東海大相模のエースとして優勝した小笠原と、仙台育英の正捕手として準優勝に貢献した郡司。2人の若武者にとってほろ苦い聖地凱旋(がいせん)になった。初回1死一塁で盗塁を阻止し、小笠原を盛り上げた郡司だったが、制球難に苦しむ左腕をリードでフォローできなかった。3回に3四球から2失点。5回1死一塁から近本の二盗を許し、さらに自らの悪送球でピンチを広げ、陽川に適時打を許した。6回1死一塁ではボーアにダメ押し2点本塁打を許した。

この日は2つの盗塁を刺したが、「(盗塁を)決められてもいるので、次は全部刺せるように頑張りたい」と満足しない。26日は前回初コンビで勝利した慶大先輩でもある福谷の女房役を務めることが濃厚。「(自身の)連勝はあまり気にしていなかったが、負けた次の試合が大事だと思います」と、慶大バッテリーでのリベンジを誓った。

▽中日小笠原(6回5失点で今季2敗目)「何もありません…」

▽中日与田監督(今季甲子園4戦全敗で勝率5割復帰逃す)「勝つためにいろいろやっている。切り替えてやっていくしかない」