西武内海哲也投手(38)が、22日オリックス戦(京セラ)で移籍後初登板し、通算1500奪三振を達成した。多くの西武ファンに背番号27を印象付けたことを受け、球団は「球団公式電子トレカ」の内海バージョンを26日から販売している。

西武は開幕から株式会社ventusが提供するデジタル版の選手トレーディングカード「電子トレカ(R)」を、スマートフォンで集めることができるサービス「L COLLECTION(エル コレクション)」をスタート。選手が動くトレカや、当日の試合に関するクイズに答えることでゲットできる試合日限定トレカなど、デジタルならではの楽しみを提供している。今回の内海の1500奪三振達成トレカは有料で全7種類を用意。購入すると、その中から1枚がランダムで手元に届く。9月8日までの期間限定販売となる。

内海は「先週はライオンズの選手として初めてのマウンドに上がりましたが、ファンの方々の拍手や応援にとても感動しました。そして今回、ライオンズで達成することができた1500奪三振のトレカを作っていただき、あのシーンを形にしていただけたのは、とてもうれしいことです」と話した。

内海は現在2軍で調整中。カーミニークフィールドで汗を流す日々だが、表情は明るい。「(大阪から帰ってきて)2~3日は疲れがありました。あの時は緊張していましたからね。でも今は疲れが取れていますし、やる気に満ちあふれています!」と笑顔。いい形で調整ができているという。次回登板へ「次は前回のような(思ったところに投げられる)投球ができるように。ここぞというときの制球を忘れず、思い切って投げたい」と気合を入れた。

※内海のトレカ詳細情報はhttps://lions.orical.jp/で。