西武は投打で思い通りの戦いができなかった。先発ニールは3回9安打6失点でKO。不振の山川穂高内野手に代わって10年ぶりに4番に座った栗山巧外野手は併殺、三振、二ゴロ、三振と音無しだった。

ただ山川は室内練習場で監督、打撃コーチと話し合いながら調整したそうで、辻監督は「(山川は)メンテナンスをした。いろいろ中で(練習を)やって。明日からいきますよ。本人は明るく、感じは良くなったというところ」と19日オリックス戦で起用する見通しを示した。

▽西武栗山(10年以来の4番も4打数無安打) 特に意識することはなかったです。勝利につながる一打を打てればと思って挑みましたが、力及ばず、というところです。

▽西武ニール(3回6失点で6敗目) 体のコンディション自体は問題なかったんだ。自分の投球ができなかったことに尽きるね。