オリックスのアンドリュー・アルバース投手(34)が、先発の役割を果たした。

6回、先頭の中田を捕邪飛に仕留めたところで降板。6回途中まで95球で1失点に抑える好投だった。危なげない内容で、特に4番中田封じが光った。今季27本塁打の大砲相手に、攻める。1回は内寄りツーシームで空振り三振に仕留めると、4回も打ち気を誘う外角ツーシームで二ゴロに料理。6回の捕邪飛も速球で抑えたものだ。「ここ数試合も含めて一番、調子自体もよかったし、テンポよく投げられたと思う。今日もバックがしっかりと守ってくれたおかげだね。このままリードを保ってチームが勝てるように祈っているよ」。8月30日ロッテ戦以来、4勝目の権利を手中に収めた。