オリックスが26日ドラフト会議の外れ1位候補に、福岡大大濠・山下舜平大投手(3年)、明大・入江大生投手(4年=作新学院)をリストアップしていることが23日に分かった。同日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開き、中嶋監督代行が初参加。代表取材に応じた福良GMは「上位候補の投手、野手それぞれ7、8人ずつ(を映像で見た)。(外れ1位は)上から良い選手を行きます。ポジション関係なしに」と話した。

すでに公表している近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)の1位指名は不変。クジを外した場合は、即戦力野手にこだわらず、有望な投手の指名も視野に入れる。クジを引く大役は「当日に決めます。(福良GMに)監督代行、牧田(編成副部長)の3人の中から」と同GMは説明した。