ソフトバンクのキューバ大砲、アルフレド・デスパイネ外野手(34)が4日、1軍出場選手に再登録された。右膝痛のため、10月1日に抹消されていたが、膝も完治しウエスタン・リーグでも実戦復帰していた。ロッテ戦前のこの日の練習では左翼の守備練習をこなしていた。工藤公康監督(57)も「状態はよくなってきているという報告は受けてます。今日から守備も練習して、できる範囲でやってくれと話をしている」と話した。

代わってウラディミール・バレンティン外野手(36)が抹消されたがチームには同行する。工藤監督は「1軍にいて調整してもらおうと思います。コーチが打撃をみたりしながらの方がいいかなと。戦力として考えているので」と話し、クライマックスシリーズに向けて、1軍で調整を続けていく。