ヤクルトのドラフト1位ルーキー奥川恭伸投手(19)が、10日の今季最終戦となる広島戦(神宮)で初先発する。

9日、予告先発が発表された。右肘の軽い炎症などで2度のノースロー期間を経て、ようやく1軍での初先発が決まった。イースタン・リーグ通算7試合で1勝1敗、防御率1・83の成績を残した。「徐々に緊張感も増してきている。2軍でいろんな練習をやれたので、今度の登板はその練習の成果をしっかり出していけるように、落ち着いて投げたい」と意気込んでいた。

この日、奥川は神宮外苑で行われた投手練習に高梨、高橋とともに参加。キャッチボールやダッシュ、ゴロの処理やけん制の練習を行った。