オリックスは1日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行った。(金額は推定)

 

佐藤一磨投手(240万円・現状維持)「初めてのシーズンで、うまくプランを立てられなかった。来年は計画を立ててコツコツとやっていきたい。今年(の手応え)はないですね…。まだ。(入団時は89キロで)今は94キロまで増えた。何年後かには、しっかり筋肉で100キロにしたい」

 

谷岡楓太投手 (240万円・現状維持)「登板機会が少なく、アピールの場があまりなかったので、自分のパフォーマンスが見せられなかった。今年はコントロールに課題を置いていた。コントロールを求めすぎてフォームのことばかり考えてしまった。今はラプソード、トラックマンで数値化できる。(目標は)150キロで回転数2500後半から2600ぐらいですね」

 

中田惟斗投手 (240万円・現状維持)「(今季は)高卒1年目で(2軍の)抑えをやらせてもらって、先発投手の作ってきたゲームを最後は自分が締める経験ができた。キャッチボールでツーシームとカットボールを投げていて、試合で試したときも(感触が)よかった。来年はシーズンでも使っていきたい。ケガをしない体作りを意識してオフを過ごしたい」

 

松山真之投手 (240万円・現状維持)「今シーズンは結果を残せなかった。数字で出ている通り(2軍で)防御率も5点台なので。今のままでは支配下選手にはなれない。フォームを固めて制球力をつけていきたい。(左)足を上げるときに藤川球児さんを意識しています。魅力のある真っすぐを投げていきたい」

 

鶴見凌也捕手(240万円・現状維持)「プロに入って思っていたより厳しい世界だなと実感しました。そのなかでも1年間を通して成長できたのかなと思います。(みやざきフェニックス・リーグでは投手も経験し)高校ではピッチャーだった経験を生かして、小林2軍監督から『可能性を広げたい』と言われて挑戦しました。(打者1人に)死球だったので、来年はどうなるかわかりません。僕は捕手でいきたいと思います」

 

平野大和外野手(240万円・現状維持)「早い一年だった。プロの野球を学ぶことができた。まだ実力をあげないといけないという気持ちです。全てにおいて、力を上げて支配下選手登録されるような選手になりたいです。打撃には自信がありますが、結果が出るようにもっと練習していきたいです」

 

佐藤優悟外野手(240万円・現状維持)「打撃の調子の波をなくしていきたい。実戦間隔があったときに感覚がなくなってしまったので、状態をキープできるようにしていきたい。来年からは(仙台大の)後輩が入ってくるので負けられない」

 

前佑囲斗投手(550万円・現状維持)「一流選手ばかりの環境でレベルの差を感じました。今の時点では制球力を高める練習をしています。まだまだ制球力をつけないといけない。(同学年の宮城がプロ初勝利)応援する気持ちもあったけど、ライバルとしてみているので、すごく良い刺激になりました。まずは150キロを目指して、回転数をもっと求めていきたい」

 

富山凌雅投手(1500万円・500万円増)「思っていたより上げてもらえました。シーズン最後にケガで離脱したので、納得したシーズンとは言えなかった。来年は開幕1軍で1年間やりきりたい。(目標は)40試合以上登板ですね。(中継ぎなら)勝ちパターンでいきたい気持ちを持ってます」