9月に頸椎(けいつい)の手術を受けたソフトバンク九鬼隆平捕手の回復は順調なようだ。

4年目の今季は7月5日の日本ハム戦でプロ初スタメン、プロ初安打を本塁打で飾ったが、首の不調で戦線離脱。「自分からチャンスを手放してしまった」と悔しさをにじませた。4日、30万円増の650万円で契約を更改。すでにキャッチボールやマシン打撃を再開しており、「来年は技術アップと体のケアをしっかりして、1軍の舞台で頑張りたい」と意欲を見せた。