ヤクルトは14日、日本ハムを戦力外となった宮台康平投手(25)と契約に合意したと発表した。

東大法学部卒の左腕は、1年目に1軍デビューも3年間で1軍登板は1試合のみ。ヤクルトは支配下で獲得し、小川GMは「育成からスタートではなく、今年からボールが変わってきて、来季の戦力に考えられるのではないか」と期待した。また、楽天を戦力外となった近藤弘樹投手(25)と育成契約を結んだ。背番号は「012」で、年俸450万円。「育成でも続けられるということが、自分の中でうれしい」と話した。ソフトバンクの育成で戦力外となった小沢怜史投手(22)とも育成契約を結び、背番号は「014」で年俸400万円。「チャンスをいただけたので、がむしゃらにチームのためにやっていきたい」と話した。