オリックスのドラフト1位山下舜平大投手(18=福岡大大濠)とドラフト4位の中川颯投手(22=立大)が、春季キャンプ初めての休日となった5日、書道家である今井美恵子氏の「書道教室」を体験した。
今季の目標を筆で書くことになった2人は「土台(山下)」と「志(中川颯)」と記した。
小学1年から4年間、書道教室に通っていた山下は「力強く書くことを意識しました。満点です。(キャンプは)土台作り。基礎に時間をかけていきたい」と笑顔で振り返った。
「志」と記した中川颯は、書道2段の腕前。「小学3年で(書道を)始めて、3年間で(書道2段)。小学5年のときにコンクールに出したりして、1級から飛び級しました」と明かした。
書道家の今井美恵子氏は「(山下は)丁寧。(手本で)入筆するところも見ておられたので、観察力が鋭い。着実に1つずつ進んでいくタイプ。(中川颯は)紙をはみ出すのを嫌がるところですが、それを越えた。工夫も見られ、本番に強い」と評価した。
この日に使用した「羊毛の筆」は「柔らかくて長いので、使うのが難しい。体幹が強くないときれいに書けない」ため、2選手の達筆さに驚いた。【真柴健】



