阪神藤浪晋太郎投手(26)は開幕ローテ入りへ、また前進した。2番手で3回から登板し、4イニングを2奪三振3安打2四球で無失点と粘投した。

1イニング目は1死から3番上林を149キロフォークで空振り三振に仕留める。さらに21年自身最速タイの158キロを計測した。

2イニング目は先頭打者から2連打で無死一、三塁とされたが、8番甲斐を三ゴロ、9番川瀬は一直併殺で無失点で切り抜けた。

3イニング目は1番周東、2番中村晃、3番上林の上位打線を3者凡退に。

4イニング目は1死から2者連続四球を与えたが、最後は7番柳町を二ゴロ併殺に仕留めた。

強力打線が相手でも制球を安定させ、しっかり試合を作った。これで沖縄キャンプから実戦4試合で計12回1失点となった。

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