中日は20日のDeNA戦(横浜)からダヤン・ビシエド内野手(32)を復帰させる見通しとなった。上肢のコンディション不良で8日に抹消されていた主砲の復活で貧打を克服する。

ビシエドの離脱中に代役として4試合4番を務めたアリエル・マルティネス捕手(24)が上肢のコンディション不良で19日に出場選手登録を抹消された。入れ替わりで戦列復帰することになった主砲は「体のコンディションは問題ないのでチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と球団を通してコメントした。

開幕から20試合を消化して49得点、3本塁打、打率2割2分のチーム成績はいずれもリーグ最下位。借金5で5位に低迷する最大の要因となっている。ビシエドは離脱までの11試合で本塁打は開幕戦の1本にとどまっているが打率3割8厘、7打点。結果を残していた不動の4番復帰を浮上のきっかけとしたいところだ。

中日ニュース一覧はこちら―>