ロッテ山口航輝内野手が19日、本拠地6連戦に向けて「今度こそ マリンの台で 句を詠むぞ」と意気込んだ。開幕戦で1軍デビューした右の大砲候補は、ここまで2本塁打。20日からの6連戦でZOZOマリンのお立ち台デビューを狙う。

熱戦の前に、初本塁打祝いとして伊藤園から「お~いお茶」が5ケース届き、さっそく飲んでいる。20歳の山口にお茶が贈呈されたのは実に8年ぶり。中学生当時、同社主催「新俳句大賞」に「ラグビーの 選手の体 湯気が立つ」を応募。アスリートの熱気とお茶の湯気を比喩させた作品が入選した。ブレークを誓う今年は、2月から報道陣に数句を披露してきた。これからはファンが受け取る。「たくさん打って、ZOZOマリンでヒーローインタビューに呼ばれた際はマリーンズファンの前で1句詠みたいと思います」。振り抜いて、ひらめきを待つ。【金子真仁】

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