阪神糸原健斗内野手(28)が19日、出場選手登録を抹消された。球団広報から「下肢のコンディショニング不良により、登録抹消いたします」と発表された。現在は大山悠輔内野手(26)も、背中の張りで2軍調整中。4番に続き、開幕から活躍を続けていた2番バッターも痛い離脱となった。代わって江越大賀外野手(28)が、出場選手登録された。

糸原は前日18日のヤクルト8回戦(甲子園)で、今季初めて欠場。矢野監督は試合後「すぐスタメン復帰っていう感じではないかなと思う。あまり無理もさせられないし。ちょっと、様子見ながら休ませながら、状態がどうなっていくかを見ていく感じだと思う」と慎重に話していた。16日巨人戦(東京ドーム)でも、5回裏の守備から足の張りも考慮し、途中交代していた。

糸原は今季ここまで40試合に出場し46安打15打点、打率3割7厘と、首位のチームを支える活躍を見せていた。