日刊スポーツ東北版で、毎週木曜に楽天情報をお届けする「週刊イーグルス」。第8回は18日からのオリックス3連戦(楽天生命パーク)で開催される「がんばろう東北シリーズ」での取り組みを紹介します。

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今年で10回目を迎える「がんばろう-」のテーマは「繋がる」。試合前には「がんばろう東北Tシャツ」を着用する。表面は東北全227市町村名でデザインされた6県のシルエット、東日本大震災から10年、ファンの背番号である「10」がデザインされ、背面には石井GM兼監督をはじめ、全選手のサインが並べられている。同Tシャツは18日から球団グッズショップ、同オンラインショップで販売される(税込み3900円)。

また、被災地の42市町村を抜粋し、監督、コーチ、選手ごとに担当が振り分けられ、当該市町村の名前が入ったキャップを着用する。岸は母校の名取北が位置する宮城・名取市、銀次は地元岩手・普代村、田中将は震災後に訪問した宮城・東松島市を担当する。

生え抜き8年目の内田は、地元の福島・いわき市を担当する。「がんばろう東北シリーズが今年で10年目を迎えるにあたって、これまでも頑張ってこられた東北地方の皆さまに改めて元気や力を届けられるように、一生懸命戦いたいと思います」とコメント。「東北に住む全ての方々にとって、まだまだこれからが大切だと思いますので、僕も一緒に次のステップへと歩めるように一生懸命頑張りたいと思います」と活躍を誓った。