巨人直江大輔投手(21)が、悪天候の中で粘り強い投球を見せた。初回こそ2死からの4連打で3失点も、2回以降は徐々に雨脚が強まる中で丁寧な投球を披露。4回1死一塁でマウンドに整備が入るなどグラウンド状態は悪くなる一方。それでも4回を71球、6安打3失点でまとめて降板した。「こういうグラウンド状況や天候でしたけど、そういう時でも対応力だと思う。よくはなかったですけど、ピッチングにおいてそこが大事なのかな」と、納得の表情を浮かべた。
そのうえで、反省も忘れなかった。1回2死からの4連続安打を「どこか止められるところは絶対あった」と振り返った。「もちろんゼロでいけるのが一番ですけど、そこを最少失点でいくとか、まず先制点を与えないこと。僕の後半戦でローテを回るとしたら、そこが一番信頼されるポイントだと思う。先制点を与えないことは意識していきたい」と戒めた。
7月25日の侍ジャパン強化試合で5回1失点、同31日オリックス戦は7回2失点と好投。この日も悪条件の中で立て直し、気持ちを切らさなかった。「侍とか首位のオリックスとか、そういうチームに対して真っ向から自分のピッチングできたことは、今後のペナントレースに向かっていく姿勢として必要だと思った。上の人たちに向かっていくことが、今の僕には、向かっていく姿勢が武器になるのかな。思い切って投げることが僕のピッチングの中で大事だなと思いました」。中断期間で得た自信と課題を、まずは後半戦でのプロ初勝利につなげる。



