両チームのスタメンが発表された。21日の中日戦(甲子園)で右ハムストリングスに強い張りを感じ、途中交代した阪神近本光司外野手(26)が、2試合連続でスタメンから外れた。
阪神は前日23日と同じオーダー。「1番中堅」島田海吏外野手(25)、「3番三塁」糸原健斗内野手(28)、「5番二塁」木浪聖也内野手(27)が継続された。
また、ルーキー佐藤輝明内野手(22)が「7番右翼」で2試合連続スタメン出場する。
阪神先発は伊藤将司投手(25)。勝てば10勝に到達し、球団新人では13年藤浪以来となる。伊藤将は広島戦に過去3試合先発して2勝0敗、対戦防御率0・95と好相性を誇る。10月は負けなしの2勝、月間防御率も0・82と好調をキープしている。
対する広島先発はここまで12勝を挙げ、阪神青柳に並ぶハーラートップの13勝を目指す九里亜蓮投手(30)。九里は今季、阪神戦に4試合先発して1勝3敗、対戦防御率4・98。逆転優勝を狙う阪神からすれば全4試合で得点しており、今回も攻略したいところ。
【スタメン】
<阪神>
1(中)島田
2(遊)中野
3(三)糸原
4(一)マルテ
5(二)木浪
6(左)ロハス
7(右)佐藤輝
8(捕)坂本
9(投)伊藤将
<広島>
1(中)宇草
2(遊)小園
3(左)西川
4(右)鈴木誠
5(捕)坂倉
6(二)菊池涼
7(一)堂林
8(三)林
9(投)九里