日本ハム新庄剛志監督(49)が8日、沖縄・国頭で行われている秋季キャンプを初視察し、練習後に報道陣に対応した。

「選手の動きがかわいく見える。昔とはちょっと違う動きだなと見ていて思いました」と感想を口にした。

練習中にはスマホで選手を撮影し「ユニホームを着てないから名前がさっぱり分からん。マッキーか何かで書いてもらわな」。練習途中に赤いジャージーから黒いジャージーに“お色直し”。「おしっこをしに行ったの。まあカメラさんたちもいっぱいきているし、絵的に?ネタがあったほうがいいかなと思って、で着替えてきました」と報道陣のカメラも意識したサービスショットだった。

練習を振り返り「いや楽しい。もうめちゃくちゃ。昔の選手の頃とはちょっと違うんですけど、基本は野球が好きな少年。で、球場で見ていました」。練習中はグラウンドのトンボかけも率先。「あれは守備を終わって、次の種目(練習メニュー)に行くまでに早く休憩させたいから。そしたら、次のプレーがまた集中力を持って(できる)。コーチにも言ったんですけど、選手がノックを受けた後は選手にはグラウンド整備をさせないでくれ、と。僕たちがやればいい。僕たちが心を込めてイレギュラーしないように、プレーにしてあげるためにやっただけであって。もう普通のことです」と語った。