阪神開幕投手候補の伊藤将司が、順調な調整ぶりをみせた。

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6回から5番手で登板し、2回を2安打無失点。6回は味方の失策もあり2死一、三塁としたが、山崎を内角直球で遊ゴロ。続く7回もホームを踏ませず、実戦4試合10イニングで無失点を続けた。「ゼロで抑えることは一番良いこと。そこは意識しながらやってこれた」。

1年目の昨季は10勝。矢野監督は「心配は何もしてないけれど、球の切れ、力はもうちょっと欲しい」と高いレベルで注文した。

 

▽阪神坂本(先発マスクで3回に先制の右前適時打)「(二塁走者の)江越さんが走ってくれて、あっちに打った方がランナーが前に進みやすいというのもありましたし、それがヒットになったので良かった」

▽阪神金村投手コーチ(26日の中日戦で右手の豆がつぶれた西勇について)「大したことはない。ローテだったら1週間で投げられるくらいの感じです」