阪神が引き分けを挟み5連勝を決め、ウエスタン・リーグ首位をがっちりキープした。
先発森木大智投手(19)が5回2失点で2勝目。高寺望夢内野手(19)がプロ初の4打点と若虎が躍動した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-気温高い中、森木は粘った
「暑いなんて、暑いのなんか高校生ウエルカムやろ! 暑い方がいいよ! 初回、ちょっとボールが先行したりっていうのがあったけど、(捕手の)片山がスライダーとかを使って2回以降は修正した。投内連係で自分がちょっとミスして浮足立っちゃったけど、失敗して成長すんねん。投内連係とか本当は彼、うまいんだけど、アウトを取れるという余裕がありすぎてってところだけど、失敗を成長につなぐ。失敗と書いて成長と読む。そういうことよ」
-デスパイネ、甲斐がいる打線
「甲斐にはちょっとデッドボール。あそこはちょっと落ち着かなかったけど、1軍クラスの。打線がいいんでね、ソフトバンクさん。その前は打ち込まれたりしてた。でも、うまいこと片山が2回以降リードしてくれたよ」
-高寺が4打点
「9番にはもったいないんだけど、そこは。9番でこんなに打点挙げてくれるのはありがたいな」
-勝負強さがある
「簡単に三振しないやん。何かことを起こしてくれる。押し出しかなと思ったけど粘って、ヒット打ちよるもんね。そういうところは、望夢なら何かしよる。最低限のことはしてくれるわという、そういう期待感は高いな」
-マルテは由宇に
「由宇、由宇」
(森木について自ら)
「悪くはないんだけど、ちょっと力が入ったり、初めての球場ってところでちょっと力んだけど、とりあえずまあ80球? 次また中6でいかないといけないので、5回で切ったので。フレッシュ(球宴)というところで。まあそういうことです」