西武は10日、駒月仁人ブルペン捕手兼スコアラー(29)と育成選手契約を結んだと発表した。

ファームで捕手が一時的に不足していることに対応する措置で、ブルペン捕手登録も抹消された。背番号は101のまま変更はない。

西武は捕手陣の故障が続いていた。岡田が7月13日に「左膝関節鏡下半月板部分切除術」を受け、夏の実戦復帰は厳しい状況。また牧野も6月13日に「右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術」と「関節鏡視下クリーニング術」を受けており、今季は絶望の見込み。

駒月ブルペン捕手兼スコアラーは昨季限りで現役を引退していた。11年ドラフト3位で西武に入団し、プロ通算7試合の出場で1安打をマークしていた。まさかの形で“現役復帰”となった。

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