巨人が今季最長試合となる5時間28分の総力戦の末、延長12回で引き分けた。
逃げ切りを図った7回に平内が2失点で逆転されたが直後に追いつき、2戦連続の延長戦へ。ブルペンの全8投手を送り込み、捕手の喜多以外の野手も使い切ったが、もう1点が遠かった。原監督は「結果的にはベストを尽くして、こういう引き分けになったということですね」と振り返った。
打順を大幅に動かした。坂本を2年ぶりに1番に起用し、2番は初めてのポランコ。吉川は7番に置いた。坂本は2回に一時勝ち越しの投手強襲の適時内野安打を放つなど、全7打席で2四球と合わせ3出塁。ポランコと吉川がそれぞれ2安打1打点。原監督は「少し動いた部分、いい方向に働いたんじゃないんでしょうかね」とうなずいた。
首位ヤクルトとの2連戦では無双の村上を計2安打0打点に抑え、1敗1分け。敗れた広島に並び、順位を4位タイに上げた。1日あけて、2日からは3・5差で3位の阪神3連戦(甲子園)。シーズンの結末を左右しそうな、勝負の伝統の一戦に挑む。
▽巨人坂本(20年9月以来の1番スタメン。2回2死二、三塁から一時勝ち越しの適時内野安打)「(岡本)和真のホームランで(同点に)追いついて、この流れで勝ち越したいと思っていた」
▽巨人吉川(1番から7番に打順を下げ、5回2死一、二塁から左前適時打)「とにかく必死でした。逆らわずに打ちにいったことが良い結果になりました」
▽巨人ポランコ(来日初の2番スタメン。2回2死一、三塁で右前適時打)「良い流れだったし、なんとかランナーをかえしたかった。いい当たりではなかったけれどいいところに落ちてくれて良かった」



