ヤクルトの森岡良介内野守備走塁コーチ(38)が自身のインスタグラムで、12日のDeNA戦(横浜)での試合中の発言が不快な思いをさせたとして、謝罪した。

 

「今日のゲーム中の事。

沢山の方からメッセージ頂きました。

今日、現地で観戦してくださった皆様、テレビや動画配信で観戦してくださった皆様、そして小さなお子様、将来の野球選手の皆様。この度僕が口にした言葉に対して不快な思いさせてしまい、そして落胆させてしまい大変申し訳ありませんでした。

皆様のメッセージを読ませて頂いて、僕の考えてる枠の小ささに気付かされました。本当に情けなく思っております。

言い訳の余地はありません。

僕が相手ベンチに口にした言葉は事実です。

それによって佐野選手にもストレスを与えてしまいました。

ベイスターズファンの皆様。

大変失礼な事をしました。

本当に申し訳ありませんでした。

スワローズファンの皆様。

スワローズの品格を落としてしまう様な事をしてしまい本当に反省してます。

大変申し訳ありませんでした。

小さなお子様と親御様、

怖い思いをさせてしまいごめんなさい。

大人の品格を下げるような事をしてしまい本当に申し訳ありませんでした。

これを機に汚い言葉を使うのはやめます。

もっと違う選手の守り方を考えて行こうと思います。

こんな私に不快な思いをしてまでメッセージしてくれた皆様

ありがとうございました。

これからも選手の為チームの為。

あとは見てくださる皆様の為に何が出来るかもう一度考えながら仕事させて頂きます。

今後とも宜しくお願いいたします。

改めて本日は大変申し訳ありませんでした」

 

前日12日の試合ではDeNAが6点リードの8回1死、エスコバーの2球目の155キロが村上の右足に直撃。村上が苦悶(くもん)の表情を浮かべる中、怒号が飛び交って、グラウンドは一時騒然となった。その裏の8回1死一塁、佐野の打席ではヤクルト久保が内角を攻めると、再び怒号が飛び交っていた。