中日が2試合を残して、6年ぶりの最下位が決まった。プロ2年目の先発高橋宏斗投手(20)が5回6失点と乱調。打線は初回にビシエドの適時内野安打で先制したが、DeNA投手陣を攻略できなかった。昨年は5位に終わり、与田剛監督が退任。生え抜きの「ミスタードラゴンズ」こと立浪和義監督(53)が就任し、チーム再建を期待された。若手選手を積極起用したが、結果には結びつかなかった。最下位は谷繁元信監督が指揮を執った16年以来となった。