007をいきなりビビらせた。阪神シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)とヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が7日、沖縄・宜野座での今キャンプ初となるシート打撃で「アベック弾」をマーク。ノイジーは左中間へ、ミエセスは左翼ポール際へ、ともに左腕桐敷から放り込んだ。

バックネット裏ではセ・リーグ5球団のスコアラーが視察。中日加藤スコアラーは「ノイジーは意外とパワーもある。楽天、巨人にいたマギーというような感じがした」と、NPB3年間で通算67発の助っ人を引き合いに警戒。ミエセスについては「普通に軽く振ってもあれなんで。あの(軽めの)感覚で打っていかれると、ちょっと嫌かなという感じ」と話した。

▽ヤクルト石堂スコアラー ノイジーは安定して打つ雰囲気はある。ミエセスはコンタクトさえできれば、という感じなので嫌。

▽広島岩本スコアラー ノイジーはきれいにバットが出てる。注意しないといけない。ミエセスも素晴らしいですよ。ファウルを打ち損じた後、しっかりと捉えるんで。甲子園は普通にあの弾道で入っちゃう、浜風で。なかなかちょっと注意していきたい。

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