ロッテの西野勇士投手(31)が先発し、2回3安打1失点だった。初回、いきなり先頭の桑原に中越え二塁打を許すと、2番森に中前適時打で先制を許した。今季は先発ローテーション候補の1人として期待されている西野。「初実戦ということで初回はコントロールにばらつきがありましたが、ボール自体は悪くなかったと思います。全部は試せなかったですが、良いスタートはきれたかと思います」と自己評価した。

2番手の左腕・中村稔弥投手(26)は4回裏に2安打は許したが、2回を投げて4つの空振り三振を奪うなど、直球とチェンジアップなどの緩急がさえた。

9回に登板した左腕・土肥星也投手(27)も連続三振を奪うなどアピールし、試合を締めた。