東京ドーム4万1723人の歓声が最も膨らんだのは、あの1打だった。
日刊スポーツ侍ジャパン取材班では、右翼席の正面にあたる三塁側中段にある記者席で、スマートフォンの専用アプリを利用して、大一番の歓声の音量を測定した。
最も大きかったのは5回、岡本の適時打の瞬間で105・1デシベルをマークした。村上の適時打直後の初球を打ったことで、場内のボルテージが一気に上がった。
一般的に100デシベルは電車が通過するガード下での音量、110デシベルは自動車のクラクションを至近距離で聞いた時の音量に相当するとされている。
岡本が3回に放った3ランは左翼席に落下した瞬間は104・2デシベルで、岡本の打撃がこの試合のワンツーの歓声を呼び起こした。
大谷が164キロを投げた時は97・0デシベルで、3回にバント安打を決めた際は99・7デシベルだった。初回の痛烈ライナーでも99・2デシベルを記録するなど、さすがの存在感だった。
人気沸騰中のヌートバーは、スタメン発表時に全選手でトップの95・3デシベルに。初回の安打は98・4デシベルで、5回の中堅からの好返球は97・7デシベル。打席のたびにわき起こった「ヌー!」コールは最大値で90デシベルを超えた。
なお、試合前の国歌演奏の際はイタリア、日本ともに65デシベルほどで、その後の拍手ではそれぞれ85デシベル前後を記録した。【金子真仁】



