侍ジャパンがイタリアを破り、5大会連続の準決勝進出を決め、米国行きをつかんだ。リアル二刀流で臨んだ大谷翔平投手(28=エンゼルス)は5回途中2失点も勝利投手。打撃では3回に意表をつくセーフティーバントで先制点をお膳立てした。さらに岡本がこの回に3ラン。結局この試合5打点と大活躍。その後リードを広げ、ダルビッシュが4番手に登板。1点を失うも、リードを保ったまま最終回の大勢へとつなげ、チームは大勝した。準決勝は日本時間21日午前8時から、メキシコープエルトリコの勝者と行われる。

試合後

日本対イタリア 準決勝進出を決め、栗山監督(左)とタッチを交わす大谷(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア 準決勝進出を決め、栗山監督(左)とタッチを交わす大谷(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア イタリアに勝利し準決勝進出を決め、ハイタッチする日本ナイン(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア イタリアに勝利し準決勝進出を決め、ハイタッチする日本ナイン(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア イタリアに勝利し、あいさつする大谷(右端)ら日本ナイン(撮影・前田充)
日本対イタリア イタリアに勝利し、あいさつする大谷(右端)ら日本ナイン(撮影・前田充)

チーム
イタ
日本×

【日】大谷、伊藤、今永、ダルビッシュ、大勢

【伊】カステラニ、ラソーサ、パランテ、マルシアーノ、フェスタ、スタンポ

【本】岡本1号3ラン(3回裏)

試合経過

1回

【イタリア】

1フレリク 大谷の初球は136キロのスライダーでストライク。その後1-2と追い込み最後は146キロのスプリットで空振り三振

2ロペス 三ゴロ

3Do・フレッチャー フルカウントからの6球目スライダーを詰まりながら中前安打

4サリバン 二ゴロ

日本対イタリア 1回表イタリア無死、フレリクを空振り三振に仕留める大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 1回表イタリア無死、フレリクを空振り三振に仕留める大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 1回表終了後、ベンチに引き揚げる先発の大谷(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 1回表終了後、ベンチに引き揚げる先発の大谷(撮影・江口和貴)

【侍ジャパン】

1ヌートバー 追い込まれてからうまく流して左前安打

2近藤 0-3から四球 無死一、二塁

3大谷 初球152キロ直球を空振り。2球目をミートしてセンター返し。しかし遊撃が二塁ベース右の後方にまで移動する“大谷シフト”を敷いており、イタリア遊撃手のロペスがダイビングキャッチ。定位置なら中前へ確実に抜けていた当たりをキャッチされた。記録は遊直だった。1死一、二塁

大谷翔平がイタリアの守備シフトの餌食に 遊撃が二塁ベース右の後方にまで移動

4吉田 三邪飛 2死一、二塁

5村上 カウント2-3から見逃し三振

日本対イタリア 1回表日本無死、ヌートバーが左前打を放ち、ベンチで盛り上がる日本ナイン。山川(中央)は本物のペッパーミルで鼓舞する(撮影・前田充)
日本対イタリア 1回表日本無死、ヌートバーが左前打を放ち、ベンチで盛り上がる日本ナイン。山川(中央)は本物のペッパーミルで鼓舞する(撮影・前田充)
日本対イタリア 1回裏日本無死一、二塁、遊直に倒れる大谷。投手カステラニ(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 1回裏日本無死一、二塁、遊直に倒れる大谷。投手カステラニ(撮影・鈴木みどり)

2回

【イタリア】

5パスクアンティノ 164キロを空振り三振大谷翔平が今大会自身最速の164キロ!満員の観衆から大きなどよめき

6マストロボニ 一ゴロ。一二塁間のゴロを岡本が逆シングルで好捕。一塁カバーに大谷が入った

7フリシア 147キロスプリットを空振り三振 

日本対イタリア 2回表イタリア無死、164キロのストレートでパスクアンティノを空振り三振仕留めた大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 2回表イタリア無死、164キロのストレートでパスクアンティノを空振り三振仕留めた大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 2回表イタリア無死、空振り三振に倒れるパスクアンティノ。投手大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 2回表イタリア無死、空振り三振に倒れるパスクアンティノ。投手大谷(撮影・鈴木みどり)

【侍ジャパン】

6岡本 四球

7牧 一二塁間がら空きのシフト。空振り三振

岡本が盗塁試みるもタッチアウト

8源田 四球 2死一塁

9甲斐 初球捕手が捕球できず、源田は二塁へ。フルカウントから空振り三振


3回

【イタリア】

8デルジオ 遊ゴロ。源田の送球に不安感じられず

9Da・フレッチャー 注目の同僚対決は三ゴロで大谷に軍配

1フレリク 二ゴロ

日本対イタリア 3回表イタリア無死、デルジオの遊ゴロを軽快にさばく源田(撮影・前田充)
日本対イタリア 3回表イタリア無死、デルジオの遊ゴロを軽快にさばく源田(撮影・前田充)
日本対イタリア 3回表イタリア1死、Da・フレッチャー(右)を三ゴロに仕留め、ガッツポーズする大谷(撮影・前田充)
日本対イタリア 3回表イタリア1死、Da・フレッチャー(右)を三ゴロに仕留め、ガッツポーズする大谷(撮影・前田充)

【侍ジャパン】

【投手交代】イタリア2番手はラソーサ

1ヌートバー 二ゴロ

2近藤 四球

3大谷 初球から三塁方向へセーフティーバント。悪送球を誘い一、三塁に

大谷翔平バントも決めてウインクも決めた! 仲良しの同僚フレッチャーへ

4吉田 遊ゴロの間に近藤生還。<日本1-0イ>

5村上 四球。2死一、二塁

6岡本 高めのスライダーをはじき返し左翼席へ突き刺さる3ラン。<日本4-0イ>

7牧 三ゴロ

日本対イタリア 3回裏日本1死一塁、投前にセーフティーバントを決める大谷。投手ラソーサ(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 3回裏日本1死一塁、投前にセーフティーバントを決める大谷。投手ラソーサ(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 3回裏日本2死一、二塁、左越え3点本塁打を放つ岡本。投手ラソーサ(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 3回裏日本2死一、二塁、左越え3点本塁打を放つ岡本。投手ラソーサ(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 3回裏日本2死一、二塁、左越え3点本塁打を放った岡本を迎える大谷(右)(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 3回裏日本2死一、二塁、左越え3点本塁打を放った岡本を迎える大谷(右)(撮影・鈴木みどり)

4回

【イタリア】

2ロペス 左前安打

3Do・フレッチャー 145キロスプリットで空振り三振

4サリバン スプリットで2連続K。2死一塁

5パスクアンティノ 158キロ直球で四球。2死一、二塁

6マストロボニ 大谷の投球数が50を超えた。1-3から打った打球は高々と左翼へ上った。左翼フェンスにぶつかりながら吉田がナイスキャッチ。大谷はプレーを見届けガッツポーズでベンチへ

日本対イタリア 4回表日本2死一、二塁、マストロボニの左飛を好捕する吉田(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア 4回表日本2死一、二塁、マストロボニの左飛を好捕する吉田(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア 4回表イタリア2死一、二塁、好守を見せた吉田(左)をタッチで迎える大谷(撮影・前田充)
日本対イタリア 4回表イタリア2死一、二塁、好守を見せた吉田(左)をタッチで迎える大谷(撮影・前田充)
日本対イタリア 4回表イタリア2死一、二塁、マストロボニを左飛に仕留め、ガッツポーズを見せる大谷(右)(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 4回表イタリア2死一、二塁、マストロボニを左飛に仕留め、ガッツポーズを見せる大谷(右)(撮影・江口和貴)

【侍ジャパン】

【投手交代】イタリア3番手はパランテ

8源田 遊ゴロ。際どいタイミングもアウト

9甲斐 四球

1ヌートバー 7球目150キロ超えカットボールを見逃し三振

2近藤 二ゴロ


5回

【イタリア】

7フリシア 鋭い二ゴロを牧がうまく処理

8デルジオ 死球

9Da・フレッチャー 右安打。1死一、三塁に 

1フレリク 155キロ直球を打つと浅い外野フライに。ヌートバーが捕球するとすぐさま送球。三塁ランナータッチアップできず。2死一、三塁

ヌートバーが“レーザービーム” タッチアップ許さず、スタンドから「ヌーー」の声援

2ロペス 68球目を右翼ポール際へ運ぶが、わずかに切れた。直後に変化球で死球。2死満塁

3Do・フレッチャー 2球目をセカンド後方に落とし、タイムリーヒット。<日本4-2イ>大谷71球で降板

【投手交代】侍ジャパン2番手は伊藤

4サリバン フルカウントから最後は遊飛。2死一、三塁のピンチ切り抜ける

日本対イタリア 5回表イタリア1死、デルジオに死球を与え、天を仰ぐ大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 5回表イタリア1死、デルジオに死球を与え、天を仰ぐ大谷(撮影・鈴木みどり)
日本対イタリア 5回表途中で降板する先発の大谷(左端)(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 5回表途中で降板する先発の大谷(左端)(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 5回表を終え、大谷(左)に迎えられる伊藤(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア 5回表を終え、大谷(左)に迎えられる伊藤(撮影・狩俣裕三)

【侍ジャパン】

3大谷 打者専念で迎えた第3打席。0-3からストレートの四球

4吉田 死球。コントロールが定まらない。

【投手交代】イタリア4番手はニットーリ

5村上 初球を強振し左中間破る適時二塁打で<日本5-2イ>無死二、三塁

6岡本 またも初球から逆方向へライトオーバーの適時二塁打<日本7-2イ>無死二塁

7牧 右飛も岡本タッチアップ。1死三塁

8源田 遊飛

9甲斐 空振り三振

日本対イタリア 5回裏日本無死一、二塁、適時二塁打を放ち、塁上でペッパーミル・パフォーマンスを見せる村上(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 5回裏日本無死一、二塁、適時二塁打を放ち、塁上でペッパーミル・パフォーマンスを見せる村上(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 5回裏日本無死二、三塁、2点適時二塁打を放ち、ベンチに向かってペッパーミルパフォーマンスを決める岡本(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア 5回裏日本無死二、三塁、2点適時二塁打を放ち、ベンチに向かってペッパーミルパフォーマンスを決める岡本(撮影・狩俣裕三)
日本対イタリア 5回裏日本無死二、三塁、岡本が2点適時二塁打を放ち、飛び跳ねて喜ぶ大谷(撮影・前田充)
日本対イタリア 5回裏日本無死二、三塁、岡本が2点適時二塁打を放ち、飛び跳ねて喜ぶ大谷(撮影・前田充)

6回

【イタリア】

【投手交代】侍ジャパン3番手は今永

5パスクアンティノ 遊ゴロ

6マストロボニ スライダーで空振り三振

7フリシア 154キロで空振り三振

【侍ジャパン】

【投手交代】イタリア4番手はマルシアーノ

1ヌートバー 直球で見逃し三振

2近藤 152キロ直球で見逃し三振

3大谷 初球152キロを打つも詰まらせられ二ゴロ


7回

【イタリア】

【投手交代】侍ジャパン4番手はダルビッシュ

8デルジオ 2球続け150キロ越えの直球。3球目はスライダーで追い込む。最後は152キロをアウトローいっぱいに放り込み見逃し三振

9Da・フレッチャー インコースでつまらせ三ゴロ

1フレリク 変化球で遊ゴロ、小さくガッツポーズ

日本対イタリア 7回表、力投する日本4番手のダルビッシュ(撮影・前田充)
日本対イタリア 7回表、力投する日本4番手のダルビッシュ(撮影・前田充)
日本対イタリア 7回表に登板する日本4番手のダルビッシュ(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 7回表に登板する日本4番手のダルビッシュ(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 7回表イタリア無死、デルジオから見逃しの三振を奪ったダルビッシュ(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 7回表イタリア無死、デルジオから見逃しの三振を奪ったダルビッシュ(撮影・江口和貴)

【侍ジャパン】

4吉田 右翼席に突き刺さるホームラン<日本8-2イ>

5村上左方向へ強烈なライナーを放つと、左翼手のグラブをはじき返した。記録は二塁打

6岡本 申告敬遠

【投手交代】イタリア5番手はフェスタ

7牧 右邪飛の間に村上タッチアップ。1死一、三塁

8源田 右適時打<日本9-2イ>

9甲斐 空振り三振

1ヌートバー 詰まらせられ右飛


8回

【イタリア】

二塁牧→山田、左翼吉田→牧原

2ロペス 引き続き投手はダルビッシュ。右直

3Do・フレッチャー 代わった左翼手牧原の頭上を越えるホームラン<日本9-3イ>

4サリバン 右安打

5パスクアンティノ 二ゴロ。4-6-3の併殺で切り抜ける

日本対イタリア 8回表終了後、大谷(左)とタッチを交わすダルビッシュ(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 8回表終了後、大谷(左)とタッチを交わすダルビッシュ(撮影・江口和貴)

【侍ジャパン】

【投手交代】イタリア6番手はスタンポ

2近藤 見逃し三振

3大谷 2球続いたインローのカットボールを空振りし追い込まれた。4球目は低めのボールに手を出し空振り三振

4山田 この回から守備で入って迎えた初打席。2-2から空振り三振に倒れた


9回

【イタリア】

【投手交代】侍ジャパン5番手は大勢、捕手甲斐→中村

6マストロボニ 右安打

7フリシア→ミネオ 中安打

8デルジオ 捕邪飛。1死一、二塁

9Da・フレッチャー 二ゴロの間に二、三塁

1フレリク  154キロストレートで見逃し三振でゲームセット


スタメン

【イタリア】

1(左)フレリク

2(遊)ロペス

3(右)Do・フレッチャー

4(捕)サリバン

5(一)パスクアンティノ

6(二)マストロボニ

7(指)フリシア

8(中)デルジオ

9(三)Da・フレッチャー

先発投手:カステラニ

【日本】

1(中)ヌートバー

2(右)近藤

3(指)大谷

4(左)吉田

5(三)村上

6(一)岡本

7(二)牧

8(遊)源田

9(捕)甲斐

先発投手:大谷

バックナンバー

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第1戦VTR

日本が白星発進。1回に村上の押し出し四球で先制すると、4回には大谷の2点二塁打で加点。7回に牧のソロ、8回には山田、甲斐の適時打などで4点を挙げて突き放した。大谷は先発投手として4回1安打無失点5奪三振で勝利投手。打者でも2安打2打点と投打にわたる活躍を見せた。

第2戦VTR

日本が13得点の大勝で連勝。3点を追う3回、ヌートバー、近藤、吉田の適時打で4点を奪い一気に逆転。5回に近藤のソロと吉田の犠飛で加点し、6回には大谷、岡本和の適時打などで5点を挙げて突き放した。先発のダルビッシュは3回3失点も、2番手の今永が6回まで1失点で粘り、流れを渡さなかった。

第3戦VTR

日本が無傷の3連勝。0-1の3回に吉田の2点二塁打と山田の適時打で逆転。4回にもヌートバー、近藤、大谷の3連続適時打などで4点を挙げて突き放した。先発の佐々木朗は4回途中1失点8奪三振と好投し、宇田川-宮城とつないでチェコに流れを渡さなかった。

第4戦VTR

日本が4戦全勝で1次ラウンドを終え、B組1位での準々決勝進出を決めた。主役の1発で最高の展開にした。初回、無死一、二塁から大谷翔平投手(28=エンゼルス)が右翼超えに特大の先制3ラン。看板直撃の衝撃的な今大会初本塁打で勢いづいた。先発の山本由伸投手(24=オリックス)は4回無失点と、つけ入る隙を与えない投球だった。3回に単打1本を許した以外はパーフェクト。全イニング2奪三振の計8奪三振でオーストラリアを圧倒し、WBCデビューで世界に実力を示した。

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◆WBCの準々決勝 準決勝進出をかけた試合が負ければ敗退の一発勝負形式は、今大会で初めて採用した。過去4大会は1次ラウンド後に8強が2組に分かれて2次ラウンドを行い、4強を決めていた。過去の大会は参加16チームで1次ラウンドを1組あたり4チームで争ったが、今大会は参加20チームに増え、1次ラウンドが1組あたり5チームとなった。


【イラスト】23年WBC大会日程と結果
【イラスト】23年WBC大会日程と結果
日本対イタリア 8回表終了後、大谷(左)とタッチを交わすダルビッシュ(撮影・江口和貴)
日本対イタリア 8回表終了後、大谷(左)とタッチを交わすダルビッシュ(撮影・江口和貴)
【イラスト】侍ジャパンメンバー一覧(3月15日現在)
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