阪神が広島との接戦をものにし、08年(5連勝)以来15年ぶり、2リーグ後では4度目の開幕4連勝を飾った。
同点に追い付かれた直後の9回、4番大山悠輔内野手(28)が2死二塁から左中間へ決勝適時二塁打を放った。試合後、岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。
-同点にされた後、守護神から4番が打った
「そうやなあ、おーん。一番ええとこで打ったなぁ」
-それまでに犠飛もあった。内容もいい
「そうよなあ。まあ4番に置いとるわけやから。な、一番ええとこで打ってくれたよな。おーん。まあここはな、最後もな、簡単にはいかんと思ってたからな」
-森下も活躍
「なあ、森下が一番タイミングおうとったな(笑い)」
-初回から小幡もいい守備で西勇を助けた
「うん。そうよなあ、まああの、今日あんまヒットでんかったけど、うまいこと点とっていったけどな。まあ、それは広島も負けてて、本拠地帰ってやから、そんなにすんなりいくとは思わんかったからな。もう1、2点あればあれやったけど。そらお前、向こうも3連敗できてるから、そらな、そういう本拠地で初戦で勝ついうかな、そらまあ、だから昨年タクシーの中で何回聞いたか。勝ったと思ったら延長なって追い付かれたとか。昨年久しぶりに解説きた時にそんなんばっかりやったから。またそれもよぎった、ちょっと(笑い)。悪いのがよぎる」
-いろんな展開で勝ちきってる
「そうやな。同点なったけど、浜地もな。西(勇が浴びた)のホームランももったいなかったけどな。次いこうと思ったけどな、あの出たらな、まあでもホームランはなあ、ちょっとあれは痛かったけど、浜地にしてものお、あのやっぱり追い越されんかったのはな、なんとかなるというか、その後すぐ1点取り返したから、まあまだ、落ち着いては野球できへんよ、はっきり言うてそやで。そら明日も向こうも必死でくると思うしな」
-4番が打って連勝が伸びるのは大きい
「それは大きい大きい、おーん。まあな、四球がうまいこと絡んでな、ほんまそうよ。ヒットの割にはやっぱりチャンス、四球でチャンスつかめるしな」
-7回石井、8回浜地。勝ちパターンは試合をやりながらと言っていたが
「いやいやもう最初から石井やったよ。あのだから西がホームランじゃなしにつながっても次は石井いく予定やったから。それはもうすぐいけたよ」
-新井監督との対戦は意識なしか
「いやいやそれは新井よりも、球場意識するよな。ここはな。そういう意味ではな。やっぱり後半なって、接戦、シーソーゲームなったら嫌なイメージというかな。選手も去年の(イメージを)持っているかも分からんしな。俺は去年知らんから。どっしり座っとるだけやけど。同点まではOKやと思っていたけどな」
-08年以来の開幕4連勝
「ああそう。まあ1つずつや。まだな。始まってあれやから。ひと周りあたるぐらいまではこんなんちゃうか。うっしゃ、ういういういういうい」