同期に負けない! 楽天がロッテに5-0で勝利し、4連勝。ドラフト5位平良竜哉内野手(24)が思い切りの良いスイングで3回に左前安打。6回には三塁失策を誘う強烈な当たりを放つなど躍動した。9回に4番手で登板したドラフト3位渡辺翔太投手(22)は、今季2試合目で1回無安打無失点と好投した。

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メラメラ燃えるぜ! この日の宮城県内は気温が高く、白石市などで30度を超える今年初の「真夏日」を記録。うだるような暑さの中、闘争心を燃やす男がいた。3回2死、平良が左前安打。6回1死には三塁を襲う強烈な当たりで出塁。16日ロッテ戦でも左適時打を放つなど打撃が好調だ。平良は「コーチの方々とバッティングの話をして、少しずつですが状態が上がってきている。しっかりとキープしていきたい」と意気込んだ。

1軍ではこの日、ドラフト1位荘司康誠投手(22)がソフトバンク戦に先発。この試合、3番手で登板した同4位伊藤茉央投手(22)は、1軍で13試合に出場。4月18日オリックス戦でプロ初勝利をマークしている。同期の活躍に平良は「焦りはないです。同期の人たちが活躍することで、良い刺激をもらえています。『早くあの舞台でやりたい』とより一層、僕の闘争心に火をつけてくれる」と気持ちを高ぶらせ、「お互い切磋琢磨(せっさたくま)し合いながらやっていきたい」と目をぎらつかせた。

沖縄出身の平良は、いずれは西武・平良海馬投手(23)との同姓、同郷対決を目指している。だが「自分の中では、まだまだ実力も足りていない。今取り組んでいることを継続しながら、自分自身のレベルを上げていきたい」。来る日に向け、闘争心を燃やし続ける。【濱本神威】

○…9回、渡辺翔は右飛、遊ゴロと5球で2死を奪い、3人目はカウント1-2のストライク先行から四球を与えたが、4人目を2球で左飛に仕留め、試合終了。「試合で久しぶりに投げられたのは僕の中で収穫」と振り返った。現在は直球、変化球の精度向上に着手。「オープン戦はパームも真っすぐも高めに浮いていた。低め中心のピッチングを徹底しています」。1軍昇格へ、実力を高めていく。